相反する

ミスマッチは嫌いじゃなくて、むしろ好きだ。

 

もちろん本当に「ミス」ならきっとそれは好きじゃない。

正確に言うと「一見ミスっているように思えるけど、考えによってはミスがミスじゃなくむしろそのミスり具合が逆に素敵ね」というミスマッチ。

 

レトロな純喫茶で流れる音楽がジャズじゃなくて、往年のロックミュージックだったりとか

 

居酒屋で最高な接客の店員と最低な接客の店員が混在していたりとか

 

すごくお洒落で上品な女性がおっさんみたいなクシャミをするとか

 

 

そういうミスマッチ具合が面白くて、変にツボに入って可笑しくなる。

 

泣ける映画のエンドロールには壮大なバラードもいいけど、映画の内容とは全く関係ない軽やかで軽快なポップソングの方がグッときたりね。面白い。

 

対人関係においても、細かく良いところ悪いところで見ずに全部ひっくるめて、大枠でその人を捉えられればまた違った付き合い方ができるのかもね。ミスマッチ具合、ギャップをもっと楽しめれば嫌いな人苦手な人が減るかもしれない。まだまだ修行が足りません。

 

 

そういえばブログタイトル、

しんみり寂しい真夜中に、お気楽で能天気なリンゴスターの歌がランダム再生で流れてきて、それがなんだか可笑しくてずっと覚えていて、字面も響きもいいなーと思ったのでノリで付けました。

 

 

真夜中には間違いなくジョンレノン。